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伊勢神宮の参拝が終わったら、お楽しみの観光&おみやげです。
おかげ横丁
伊勢神宮参拝といえば内宮すぐそばの「おかげ横丁」ですが、その由来は意外と新しいです。
おかげ横丁は、第 61 回神宮式年遷宮の年、1993 年(平成 5 年)7 月 16 日に、
伊勢神宮内宮門前町「おはらい町」の中ほどで、
お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持を持って開業しました。
とはいえ、約 4000 坪の敷地内には、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、この地方の魅力が凝縮されて
いるということなので、たんに歴史が浅いとは言えないのです。
確かに、どの建物にも由緒が感じられます。おかげ横丁内のコンビニエンスストアは、企業カラーを完全に封じて溶け込んでいました。それくらい景観というものを大切にしているエリアであることが分かります。
海老丸
伊勢のグルメは主に
- 松阪牛(および松坂牛コロッケ)
- 海の幸
- 伊勢うどん
が挙げられます。この中でどれにしようか迷った末、漁師料理の店「海老丸」で、「海の幸」を堪能することにしました。
まぐろのねぎとろ丼。とろの上にはとろが隠れるほどたくさんのねぎが乗っていて、さらにとろの回りにはたっぷりの海苔があります。上のうずらの生卵は小さいせいもあってあっさり風味でした。
こちらは母が頼んだまぐろのてこね寿しです。
両方とも、赤だし・漬物付きです。赤だしの出汁は魚介類から取られています。漬物は大根(葉・根)の 2 種類。二人分まとめて出てきました。
丼一杯でかなり満腹になりました。伊勢うどんと松阪牛コロッケをハシゴすればよかったかなーと、食後に少しだけ悔やみました。胃袋には限界があるので仕方がない話です。
お土産といえば
もちろん赤福を買いました。
宇治山田駅前のカフェ
参拝・食事・お土産と済ませてバスで宇治山田駅に着いたのが 13 時半ごろ。14 時台後半の特急に乗るまでに時間が余ったので、宇治山田駅真正面、伊勢市観光文化会館の 1F のカフェ「レリッシュノート」でオレンジシフォンケーキとアイスコーヒーを注文しました。
お腹がまだこなれていなかったので、シフォンケーキは母と二等分です。カフェで食べるシフォンはプレーンばかりだったので、私にとってこのオレンジシフォンは新鮮でした。柑橘系ってさわやか。
この日は伊勢市観光文化会館で特にイベントがなかったからか、良い天候のせいか、お客さんは我々の入店後に 1 組入ってきただけでした。カフェの落ち着いた雰囲気、そしてグランドピアノが置いてあるところからすると、夜にライブなども行われたりするのでしょう。どちらかというと、夜に繁盛する・夜が似合うカフェだと思います。
余談
伊勢市観光文化会館…
6 月末に片岡愛之助が来るらしい。よりによって「トークショー」…おそらくそれまでには今の騒動(?)もおおかた鎮火しているとは思いますが。
宇治山田駅から名古屋に着いたのは 16 時半すぎでした。1 日で外宮・内宮・グルメ・お土産と忙しなかったですが、意外と早く、そしてつつがなく終えることができました。また日のいい日に訪れたいです。
以上が 2015 年に書いた記事です。ごく一部の修正にとどめているので、古い情報が含まれている場合があります。
「古い情報」といえば、片岡愛之助にまつわる騒動って何だろう?と思い返したら、熊切あさ美(当時は「くまきりあさ美」)の件だった。最早誰も憶えていないだろう。